報告書番号 | MA2024-2 |
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発生年月日 | 2023年07月05日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船正漁丸プレジャーボートつかさ丸衝突 |
発生場所 | 静岡県御前崎市御前埼南南西方沖 御前埼灯台から真方位197°12.9海里付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年02月29日 |
概要 | 漁船正漁丸は、北北東進中、また、プレジャーボートつかさ丸は、漂泊中、両船が衝突した。 正漁丸は、プロペラシャフト及びプロペラ翼に曲損等を生じ、また、つかさ丸は、船首部の脱落が生じた。 |
原因 | 本事故は、御前埼南南西方沖において、A船が北北東進中、B船が漂泊中、船長Aが、レーダー画面に顕著な映像が映っておらず、陸岸から離れており、釣りをしている小型の船舶はいないと思い、時々旋回窓から前方を見渡し、甲板員と会話をしながら航行を続け、また、船長Bが、他船が接近したとしても、漂泊しているB船を避けてくれると思い、漂泊を続けたため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。