報告書番号 | keibi2024-2 |
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発生年月日 | 2023年07月15日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 石炭運搬船JP COSMOS貨物船九十九丸衝突 |
発生場所 | 京浜港川崎第1区の扇町地区企業専用3号岸壁 川崎東扇島防波堤西灯台から真方位300°1.9海里付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船:貨物船 |
総トン数 | 5000~10000t未満:200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年02月29日 |
概要 | 石炭運搬船JP COSMOSは、岸壁に係留中、また、貨物船九十九丸は、離岸作業中、両船が衝突した。 |
原因 | 本事故は、A船が右舷着けで係留中、B船が、離岸作業中、南西風を左舷船尾方から受ける状況下、船長Bが、本件台船から約10m離れたところで、A船との距離を目測して左旋回が可能であると思い、係留索を取り込んだため、風によりA船に向かって圧流され、A船の船尾との間に余裕のある距離を確保することができずに左旋回中、B船の右舷船尾がA船に衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。