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■ 第84回海上安全委員会(MSC84)において事故調査コードが採択
 5月7日〜16日英国ロンドンにおいて,IMO海上安全委員会が開催されました。
 昨年6月に開催された下部組織である「旗国小委員会(FSI15)」で合意された新コード案が,本会において,『海上事故及び海上インシデントの安全調査のための国際基準及び勧告される方式に関するコード(略称:事故調査コード)※』及び同コードの一部を強制化するSOLAS条約改正案が採択されました。今後,所要の手続を経て,2010年1月1日に発効される予定となっています。
 好評! 海難分析集「狭水道の海難」
 海難審判庁では,海難分析集
「狭水道の海難」(102頁カラー)を,4月に発刊しました。主な内容は,過去5年間の裁決の中から,いわゆる狭水道で発生した海難を抽出,東京湾,伊勢湾,瀬戸内海を中心に海域別に発生地点を示し,多発海域の特徴や海難原因を分析するとともに,最近の海難事例を取り上げ,解説し,通航時のチェックポイントなどをわかりやすくまとめています。訪船指導や乗組員の教育・研修に是非ご利用ください。
■ 修学旅行で審判廷見学(中学生の来訪)  
毎年夏に「子ども霞ヶ関見学デー」を開催していますが,当庁では,これとは別に,希望があった際に見学に対応しています。
去る5月15日に宮城県と奈良県から中学校3年生16人が見学に来てくれました。審判廷の雰囲気に圧倒されたのか,審判手続などの説明を静かに聞いていましたが,最後の写真撮影では,受審人席ではなく,すかさず審判官席の中央に陣取ってピースサイン!
 その姿を見て,説明を聴いてくれていたんだなとひと安心。 審判廷の見学は,総務課企画係まで。
 
 


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