![]() ![]() 去る11月18日高等海難審判庁で開催された「平成16年度 庁長・所長等会議」の冒頭で,岩崎忠夫国土交通大臣政務官から当庁職員に対して訓示が行われました。 政務官は,今年の相次ぐ台風や新潟県中越地震により,甚大な被害が発生していることに触れ,このような時期に「海上交通の安全確保」という重要な使命を今一度確認し,真に国民のニーズに応えていくために,全力をあげて日々の業務に取り組むよう述べられました。 また,会議終了後には,北側一雄国土交通大臣が臨時国会会期中にもかかわらず,当庁職員に激励の言葉をかけるため,駆けつけてくださいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() 2004年10月4日から8日までの5日間,南アフリカ共和国のケープタウンで,33の国と地域から54名が参加して,第13回国際海難調査官会議(Marine Accident Investigators International Forum) が開催されました。この会議は,海難調査における国際協力の促進と向上を目的として毎年開催され,日本からは当庁の職員2名が出席しました。 この会議で日本は,昨年12月に日本が実施した海難調査国際協力模擬訓練と今年9月に横浜で開催した第7回アジア海難調査官会議(Marine Accident Investigators Forum in Asia=MAIFA)の概要及び成果についてプレゼンテーションを行い,各国の調査協力を容易にするための具体的な協力方法などが議論されていることについて,高い評価が得られました。また,最後に任期満了に伴う議長・副議長の改選が行われ,議長には米国の代表が,副議長には,MAIFAメンバーの推薦を受けた当庁の国際業務室長のほか,フィンランド及びパナマの代表がそれぞれ選出されました。 次回第14回会議は,2005年8月大洋州のバヌアツ共和国のポートビラで開催される予定です。 ![]() |
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