海難の概要
  霧により視界が制限された来島海峡航路を中水道に向け航行中,船長が昇橋して10分後に便意を催して降橋したため,操船を任された一等航海士が,気が動転して船位が分からなくなって迷走した。用便を終えて再び昇橋した船長も,中水道を南下していると誤信したまま転舵を繰り返して乗り揚げた。



 
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