近年、プレジャーボートを利用した水上レジャーの活発化に伴い海難も増加してきています。
 国土交通省において、プレジャーボート利用の適正化に向けた取り組みがなされているなか、海難審判庁では、平成8年から同12年の間にプレジャーボートが関連した海難526件(564隻)を裁決事例から系統的にとらえ、以下の6項目の海難発生要因等からみた特徴について分析を行いました。


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1 モーターボートの航走中の見張り不十分による衝突事件

2 発航前の準備不足が海難発生にかかわった事件

3 飲酒が海難発生にかかわった事件

4 海技免状を受有しない者の操縦が海難発生にかかわった事件

5 プレジャーボートが遊泳者等を死傷させた事件

6 海中転落を伴った海難と救命胴衣の着用について


 なお、本分析については、当ホームページで要約及び全文を読むことができますが、刊行誌をご希望の方は、高等海難審判庁総務課海難分析情報室にお問い合わせください。
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