 |

▲ポスター |
 |
全国海難防止強調運動とは,「海難ゼロへの願い」を実現するため,全国各地で官民が一体となって,海事関係者をはじめ,広く国民の皆様に海難防止思想を広める運動です。 |
★ |
海難審判庁では,「全国海難防止強調運動」に積極的に参加し,海難防止講習会などを通じて,海難の防止を呼びかけます。 |
 |
安全運航の基本は「見張り」です。
衝突の原因では,その多くが「見張り不十分」となっています。
そこで今年度は,常時適切な見張りを行って,安全運航を確保できるよう,「見張りの励行」を重点事項として,本運動を展開します。
|
|
 |
テレビ,ラジオなどによる運動の周知,講習会や訪船指導,各種イベントの実施など,あらゆる機会を活用して海難防止思想の普及に努めます。 |
 |
今号では,本強調運動に合わせ,「プレジャーボートでの見張り」をテーマに取り上げました。
平成17年の裁決によると,他船と衝突したプレジャーボートは,70隻(全衝突隻数の13%)で,そのうち「見張り不十分」であったものが48隻と7割を占めており,また,衝突によって6人が死亡・行方不明となり,63人が負傷しています。
釣りやクルージングをはじめ,海浜で手軽に楽しめるマリンレジャーの中にもいろいろな危険が潜んでいます。
真夏の海を思い切り楽しむためにも,見張りの大切さを再確認して,「海難ゼロ」を目指しましょう。
|
 |
|