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東行船・西行船ともに,備讃瀬戸各航路入口付近で乗り揚げているほか,航路内には,反航船がなく,航路横断船も少ないためか,気が緩んで長い直線コースで居眠りしてしまい,航路を外れて乗り揚げたケースが目立っています。 また,北備讃瀬戸大橋の橋脚基礎に衝突したケースもありました。 |
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博多港に向かう2隻が,同じようなコースで福岡県志賀島に乗り揚げています。また,佐賀県呼子付近では,これまでも西行船の居眠り海難が多く発生しています。 | 釣島水道東口では,来島海峡などを抜けて安心した西行船が,同水道西口では,西口まではまだ時間があると思っていた東行船が乗り揚げています。 また,この海域では,なぜか499トン型船の居眠りが多くなっています。 |
大畠瀬戸東口では,岩国港・広島港からの出港船が,時間的に余裕があることなどから居眠りして屋代島に乗り揚げています。 平郡水道では,反航船がいないときなどに気が緩んで,居眠りしたケースが多く見られます。 |
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居眠りに陥ってから海難が発生するまでの平均時間は, 22.5分で,最も短かったものは1.5分でした。 また,各船の平均速力は,10.4ノットで,22.5分間に約4海里(約7km)進んでいる計算になります。 (居眠り地点が明確でないものは,転針予定地点に到達した時刻等から推算しました。) |
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