平成16年の漁船海難は,大小合わせて1,203隻で,130人もの方の尊い命が失われており,漁船海難の防止策を強力に推進していく必要があります。
このため,海難審判庁,海上保安庁,国土交通省海事局及び水産庁の4省庁が連携し,9月21日〜30日の間を「漁船海難防止強化旬間」として,漁船海難の防止及び海難に伴う死亡・行方不明者の減少へ向けて,全国一斉にキャンペーンを展開します。この中で,海難審判庁は,漁業者等を対象とした海難防止講習会や訪船指導などを通じて,漁船の航行・操業中の安全確保とライフジャケット着用の必要性を呼びかけていくことにしています。
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