船種別の海難認知状況(平成16年1月〜4月分までの累計)
(単位:隻)
事件種類別の裁決状況(平成16年1月〜4月分までの累計)
(単位:件)
編集後記
今号の裁決事例分析は,「霧中における海難」を取り上げました。
4月から夏にかけては霧が発生しやすく,49年前の5月には,瀬戸内海において,濃霧のなか,修学旅行生ら168人が死亡した海難がありました。
あれから半世紀,船舶や設備の機能は大幅に改善されてきましたが,依然として霧による視界制限状態での海難は起きています。最新気象情報の入手,安全な速力・霧中信号の励行,レーダー及び乗員による見張り強化など,基本を守っての安全運航を願うものです。
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