船種別の海難認知状況(平成15年1月〜10月分までの累計)
事件種類別の裁決状況(平成15年1月〜10月分までの累計)
 
編集後記
 今月号の裁決事例分析は、「ヨットが関連した海難」を取り上げてみました。分析対象とした53隻の平均乗艇者数は4.6人で、同乗者のほとんどは家族や友人、知人といった艇長に近い関係の人たちであることが分かっています。
 今年6月1日に施行された「船舶職員及び小型船舶操縦者法」では、救命胴衣等の着用について明文化されました。
ヨットによる大きな海難が発生した今回を機に、貴重な命を預かる艇長の責任について一考してみてはいかがでしょうか?
 その際、弊誌の裁決事例分析が参考となれば幸いです。
 
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