報告書番号 | RA2007-7-2 |
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発生年月日 | 2006年11月19日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 津山線 牧山駅~玉柏駅間(単線)[岡山県岡山市] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 西日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故 |
踏切区分 | |
人の死傷 | 負傷 |
都道府県 | 岡山県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年10月26日 |
概要 | 西日本旅客鉄道株式会社の津山線津山駅発岡山駅行き2両編成の下り普通気第941D列車は、平成18年11月19日(日)、ワンマン運転で牧山駅を定刻(5時29分)に出発した。列車の運転士は、速度約70km/hで力行運転中、前方約100mの地点の線路上に笹が倒れているのを認めたため、非常ブレーキを使用した。笹があった箇所で下から「ドン」という音がして列車が左側に傾き脱線した。 列車には乗客25名と運転士1名が乗車していたが、このうち乗客25名全員が負傷した。また、列車は先頭車両のスノープラウ、燃料タンク等が損傷した。 |
原因 | 本事故は、本件崩壊箇所から崩落した岩塊の衝撃により左側(外軌側)レールが屈曲して沈下したため、左側(外軌側)レールが下がる方向に水準変位及びそれによる大きな平面性変位が発生して左車輪において、輪重が大きく減少し、さらにこの区間が右曲線区間であったことから横圧が増加し、本件列車が脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 負傷:25名(乗客) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |