報告書番号 | RA2006-4-7 |
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発生年月日 | 2006年04月05日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 京王線 代田橋駅~明大前駅間[東京都世田谷区]代田橋6号踏切道(第1種踏切道) |
事業者区分 | 大手民鉄 |
事業者名 | 京王電鉄株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
都道府県 | 東京都 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年09月06日 |
概要 | 京王電鉄株式会社の京王線新宿発京王八王子駅行き8両編成の下り普通第5087列車は、平成18年4月5日(水)、代田橋駅を定刻(21時31分)に出発した。 列車の運転士は、速度約70㎞/hで惰行運転中、代田橋6号踏切道の踏切動作反応灯の点灯を確認した後、同踏切の約40m手前で踏切内に車体の半分程度進入している小型乗用自動車を認めたため、気笛を吹鳴するとともに非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は小型乗用自動車に衝突し同踏切から約155m行き過ぎて停止した。 列車は、1両目(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の後台車第2軸が右へ脱線した。 列車には、乗客約800名、運転士及び車掌が乗車していたが、このうち乗客12名が負傷した。小型乗用自動車には、運転者1名のみが乗車していたが、運転者は死亡した。 列車は、床下機器及び車体側面等が損傷した。小型乗用自動車は大破したが火災の発生はなかった。 |
原因 | 本事故は、本件踏切の踏切警報機が鳴動し遮断かんが降下していたにもかかわらず、乗用車が本件列車の通過直前に本件踏切に進入したため、本件列車がこれと衝突して脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 死亡:1名(小型乗用自動車運転者)、負傷:12名(乗客) |
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情報提供 | |
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備考 |