報告書番号 | RA2006-1-5 |
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発生年月日 | 2005年01月10日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 神戸線 武庫之荘駅~西宮北口駅間[兵庫県尼崎市]武庫之荘西踏切道(第1種踏切道) |
事業者区分 | 大手民鉄 |
事業者名 | 阪急電鉄株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
都道府県 | 兵庫県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年02月24日 |
概要 | 阪急電鉄株式会社の神戸線梅田駅発三宮駅行き8両編成の下り急行第2451列車は、平成17年1月10日(月)、武庫之荘駅を定刻(0時11分)に通過した。列車の運転士は、同駅を通過後、武庫之荘西踏切道の踏切遮断機の踏切動作反応灯の点滅を確認した後、速度約108km/hで力行運転中、線路の左側(前後左右は列車の進行方向を基準とする。)に平行する道路を走行していた小型乗用自動車が、急に右折し、遮断かんを突破して同踏切道に進入してくるのを同踏切道の約25m手前で認め、直ちに非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は小型乗用自動車に衝突し、同踏切道から約412m走行して停止した。 列車は、1両目(車両は前から数える。)の前台車全2軸が右へ脱線した。 列車には、乗客約200名及び乗務員3名が乗車していたが、このうち同乗していた指導運転士が重傷を負った。 小型乗用自動車の運転者及び同乗者(2名)の計3名、全員が死亡した。 列車は1両目前部の床下機器等が損傷した。小型乗用自動車は大破したが、火災の発生はなかった。 |
原因 | 本事故は、本件踏切の踏切警報機が鳴動し遮断かんが降下しているにもかかわらず、乗用車が本件列車の通過直前に本件踏切に進入したため、本件列車がこれと衝突し、脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 死亡:3名(小型乗用自動車運転者及び同乗者2名)、負傷:1名(指導運転士) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
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備考 |