報告書番号 | 91-3 |
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発生年月日 | 1990年12月10日 |
発生場所 | 宮崎県宮崎空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー PA-32R-301T |
登録記号 | JA3971 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1991年07月26日 |
概要 | 個人所有パイパー式PA-32R-301T型JA3971は、平成2年12月10日レジャー飛行のため、調布飛行場から宮崎空港に向け飛行し、18時08分ごろ同空港に着陸の際、右主脚及び右主翼が滑走路灯及び誘導路灯に接触し、滑走路から逸脱して着陸帯内に停止した。 同機には機長ほか同乗者3名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、慣れない工事中の空港において、機長が経験の少ない夜間着陸で、ショート・アプローチを早期に開始したが、距離及び高度の判断を誤って、同機はターニング・ファイナル実施時にふくらみ、ファイナル・アプローチがとれないまま低高度で滑走路の右側に進入し、機長が右側の滑走路灯を滑走路中心線灯と誤認したため、同機の右主脚及び右主翼が滑走路灯及び誘導路灯に接触したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |