報告書番号 | 90-2-7 |
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発生年月日 | 1989年08月29日 |
発生場所 | 熊本県阿蘇郡白水村 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNDERSHOOT/OVERSHOOT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | マックスエアードリフターXP-503 |
登録記号 | none |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1990年03月29日 |
概要 | マックスエアー式ドリフターXP503型超軽量動力機は、平成元年8月29日、熊本県阿蘇郡白水村大字一関字柿の子1433番地の場外離着陸場で訓練のため場周飛行を行い、14時56分ごろ、着陸しようとした際、場外離着陸場手前の斜面の草地に接触し、バウンドして場外離着陸場内に墜落した。 同機には、操縦者ほか同乗者1名が搭乗していたが、操縦者のみが重傷を負った。同機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機の最終進入経路が低くなった際、速度が少なかったにもかかわらず、操縦者がパワーを加えることをせず、機首を上げることのみによって、これを修正しようとしたため、降下率が増大したことによるものと推定される。 なお、同機の降下率の増大には、進入経路下の地形の影響による下降気流の存在が一部関与したことも考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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