報告書番号 | 61-3 |
---|---|
発生年月日 | 1985年08月31日 |
発生場所 | 沖縄県粟国空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー PA-34-200 |
登録記号 | JA5234 |
運航者 | 日本フライングサービス株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1986年05月30日 |
概要 | 日本フライングサービス株式会社所属パイパー式PA-34-200型JA5234は、昭和60年8月31日、機体空輸のため那覇空港から粟国空港に向け飛行し、同空港に着陸する際、11時25分ごろ、滑走路01中央標識を越えて接地したときに左主脚のタイヤがバーストし滑走路を逸脱した。 同機には、機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。同機は、中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、機長が同機のブレーキを使用したままの状態で着陸したことによるものと推定される。 なお、接地前にブレーキを使用したのは、機長が、着陸前に同空港の風向を確認することなく追い風状態で高度が高くかつ大きな速度で進入を行い、接地点が延びることを予測し、接地後残りの滑走路内で同機を停止させようとして、早まってブレーキを踏んだことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |