報告書番号 | 58-4-2 |
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発生年月日 | 1982年08月25日 |
発生場所 | 岡山県邑久滑空場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | シャイベSF28Aタンデムファルケ |
登録記号 | JA2177 |
運航者 | 関西エアロスポーツクラブ |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1983年08月26日 |
概要 | 関西エアロ・スポーツ・クラブ所属シャイベ式SF28Aタンデム・ファルケ型JA2177(モータ・グライダ)は、昭和57年8月25日、訓練飛行のため邑久滑走場を離陸滑走中の16時30分ごろ、左主翼端を滑走路ぎわの草に接触し、急激に左へ偏向するとともに、右横滑り状態となって逸走し、滑走路方位に対し左横向きの状態で滑走路外に停止した。 同機には、機長ほか操縦訓練生1名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の推定原因は、離陸滑走中、同機の左偏向に対する操縦練習生の修正操作が不適切であったことに加えて、機長の修正操作も不適切であったため、左主翼端が、滑走路西側外の密生した草に接触したことによるものと認められる。 なお、滑空場の草刈りが不十分なまま訓練を行ったことが本事故発生に関与したものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |