報告書番号 | 56-5 |
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発生年月日 | 1979年06月09日 |
発生場所 | 鹿児島県喜界空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ 402B |
登録記号 | JA5198 |
運航者 | 日本内外航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1981年12月21日 |
概要 | 日本内外航空株式会社所属セスナ式402B型JA5198は、昭和54年6月9日、旅客輸送のため、機長、同乗者1名及び旅客7名がとう乗し、14時00分ごろ喜界空港に着陸滑走中、左主脚が引込み、左主翼下面を接地したまま逸走して停止し、中破した。 本事故による火災は発生せず、人員の死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、同機の左主脚トルクチューブとシリーブの溶接部が疲労亀裂を生じていたため、脚下げ操作の際、サイドリンクがオーバーセンタロック位置に達しない状態で着陸し、左主脚が折れこんだことによるものと推定される。 なお、亀裂を発見できなかったのは、当該部位の点検整備が十分でなかったことが考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |