報告書番号 | AA2017-6-2 |
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発生年月日 | 2016年11月10日 |
発生場所 | 鹿児島空港の東南東約21nm(約39km)、高度約17,000ft(約5,200m) |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
TURBULENCE ENCOUNTER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式767-300型 |
登録記号 | JA658J |
運航者 | 日本航空株式会社 (法人番号 7010701007666) |
事故等種類 | 機体の動揺による客室乗務員の負傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2017年09月28日 |
概要 | 日本航空株式会社所属ボーイング式767-300型JA658Jは、平成28年11月10日(木)、乗務員11名及び乗客118名の計129名が搭乗して鹿児島空港を離陸し、東京国際空港へ向け上昇中に客室乗務員1名が転倒して負傷した。 |
原因 | 本事故は、離陸上昇中のベルト着用サイン点灯時に、保護者に抱かれていた幼児が隣の空席の上へはい出してきているのを発見した客室乗務員が大声で注意しようと立ち上がりかけた時、バランスを崩して座席の右側床面に転倒したため、負傷したものと考えられる。 客室乗務員がバランスを崩したことについては、立ち上がりかけた時に乱気流に伴う機体の動揺が再び大きくなったことによる可能性が考えられる。 |
死傷者数 | 1名重傷(客室乗務員) |
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動画(WMV) |