報告書番号 | AI2015-7-2 |
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発生年月日 | 2013年12月13日 |
発生場所 | 東京国際空港西約90km、高度約32,600ft |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式777-200型 |
登録記号 | JA701A |
運航者 | 全日本空輸株式会社 |
事故等種類 | エンジン内部の破損 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2015年10月29日 |
概要 | 全日本空輸株式会社所属ボーイング式777-200型JA701Aは、平成25年12月13日、同社の定期243便として、福岡空港に向けて、東京国際空港を08時29分に離陸した。 同機は、巡航高度FL400へ上昇中、高度約32,600ftにおいて、第2(右側)エンジンの推力の低下及び排気ガス温度が高いことを示す計器表示があったため、同エンジンを停止して引き返し、管制上の優先権を得て、09時15分に東京国際空港に着陸した。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が飛行中、第2(右側)エンジンの1段目HPC(第5段)ブレードが全周にわたり破損したことにより、エンジン内部が破損したことによるものと推定される。 全周にわたり1段目HPCブレードが破損したことについては、1段目HPCブレードの1つがダブテール部から破損してスロットから外れたことによる可能性が考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |