報告書番号 | AA2013-1-3 |
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発生年月日 | 2012年04月28日 |
発生場所 | 岡山県瀬戸内市邑久滑空場付近の吉井川 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
GLIDER TOWING RELATED EVENTS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 滑空機 |
型式 | シャイべ式SF25C型(複座)、シェンプ・ヒルト式ディスカスb型(単座) |
登録記号 | JA21KA-JA2376 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 曳航中離陸直後の着水 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2013年01月25日 |
概要 | 個人所属シャイベ式SF25C型JA21KA(以下「A機」という。)及びシェンプ・ヒルト式ディスカスb型JA2376(以下「B機」という。)は、平成24年4月28日(土)、A機の左席に機長1名、B機に操縦練習生1名が搭乗し、岡山県瀬戸内市の邑久滑空場(以下「同滑空場」という。)をA機がB機を曳航して13時54分ごろ離陸したが、離陸直後の13時55分ごろ、両機とも同滑空場付近の吉井川に着水して損傷した。 |
原因 | 本事故は、A機が、B機を曳航して離陸上昇中、B機が失速して川に着水し、A機も曳航索に引かれて失速して川に着水したため、両機が損傷したものと推定される。 B機が失速したことについては、A機がB機を曳航するのに必要な速度まで加速する前に上昇したため、A機より常用速度の下限が高いB機が機首上げ姿勢となって抵抗が大きい状態が継続し、十分な速度が得られなかったことによるものと考えられる。 A機がB機を曳航するのに必要な速度まで加速する前に上昇したことについては、気流の乱れ、又は機長の機首上げ操作による可能性が考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |