報告書番号 | AA2007-1-3 |
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発生年月日 | 2006年07月26日 |
発生場所 | 茨城県筑西市 |
航空機種類 | 回転翼機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 回転翼航空機 |
型式 | ベル式206B型 |
登録記号 | JA9490 |
運航者 | アカギヘリコプター株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年01月26日 |
概要 | アカギヘリコプター株式会社所属ベル式206B型JA9490は、平成18年7月26日(水)、茨城県筑西市舟生において薬剤散布飛行中、07時48分ごろ、送電線に接触し、水田に墜落した。 搭乗者の負傷 機長 重傷 航空機の損壊 機体 大破 火災発生なし |
原因 | 本事故は、同機が薬剤散布飛行中に送電線に接触したため、墜落し、機体が大破するとともに、機長が負傷したことによるものと推定される。 送電線に接触したことについては、送電線の存在に対する機長の認識が希薄となり、散布飛行の送電線に対する角度が直角に近い角度となったため送電線を回避することに余裕がなくなっていたこと、及び通りかかった車への薬剤飛散防止に注意が奪われたため送電線の発見が遅れたことが関与したものと推定される。 機長が、送電線の存在に対して認識が希薄になったことについては、事故時の散布飛行が当初の計画とは異なり、散布漏れを指摘された結果急きょ決定した補正散布であったことが関与したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |