報告書番号 | AI2006-3 |
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発生年月日 | 2005年11月14日 |
発生場所 | 長崎県長崎空港B滑走路上 |
航空機種類 | 回転翼機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY INCURSION NAVIGATION ERRORS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 回転翼航空機 |
型式 | シコルスキー式S-76B型 |
登録記号 | JA6759 |
運航者 | 高知県消防防災航空隊 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年05月26日 |
概要 | エアフライトジャパン(株)所属パイパー式PA-28R201型JA4320は、 平成17年11月14日(月)、長崎空港で機長及び同乗者2名の計3名が搭乗し、事業用操縦士実地試験のため、12時52分ごろ、B滑走路32に進入降下中、高知県消防防災航空隊所属シコルスキー式S-76B型JA6759が、誘導路T-3へ進入し停止位置標識を越え同滑走路に入ったため、航空管制官は、JA4320に対し着陸復行を指示した。 両機には、合計7名が搭乗していたが死傷者はなく、航空機の損壊もなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、機長Bが、管制官の指示を正しく理解しないまま地上走行し、機器等の操作に意識が集中し、機外への注意が不十分となりT-3の停止位置標識を越えたため、タッチ・アンド・ゴーの許可を得ていた進入降下中のA機が、タワーの指示によりゴー・アラウンドしなければならなくなったことにより発生したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |