報告書番号 | AI2005-2-1 |
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発生年月日 | 2004年09月20日 |
発生場所 | 山形県西置賜郡白鷹町 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
UNCONTROLLED DESCENT |
人の死傷 | |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | マックスエアー式ドリフターXP-R503L型 |
登録記号 | JR1358 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 機材故障 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年03月25日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第7号に規定された「飛行中における発動機の継続的な出力の損失」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。# 個人所属超軽量動力機JR1358は、平成16年9月20日(月、祝日)、レジャーのため、操縦者のみが搭乗し、山形県西置賜郡白鷹町の白鷹場外離着陸場を09時05分ごろ離陸し、飛行中、09時30分ごろ、エンジンの出力が低下したため、白鷹町内のそば畑に不時着した。# 搭乗者の負傷 なし# 航空機の損壊 機体 小破 火災発生なし |
原因 | 本重大インシデントは、エンジンの前方側シリンダーの点火が行われなくなったことにより、「飛行中における発動機の継続的な出力の損失」に至ったものと推定される。# 前方側シリンダー内で点火が行われなくなったことについては、操縦者が、前方側シリンダーの点火プラグにプラグ・キャップが十分に押し込まれた位置まで正しく装着されていることを確認しなかったため、エンジンの振動や飛行中の風圧等により、点火プラグからプラグ・キャップが外れたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |