報告書番号 | AI2004-3 |
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発生年月日 | 2003年08月09日 |
発生場所 | 鹿児島県沖永良部島の南約4nmの海上上空 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 小型機 |
型式 | YS-11(日本航空機製造式) セスナ式185型 |
登録記号 | JA8781__N185GW |
運航者 | 日本エアコミューター株式会社、個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年05月28日 |
概要 | 平成15年8月9日、日本エアコミューター株式会社所属日本航空機製造式YS-11A型JA8781の機長から国土交通大臣に対して、異常接近報告書(航空法第76条の2及び同法施行規則第166条の5の規定に基づく報告)が提出されたことにより、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 同機は、平成15年8月9日(土)、同社の定期031便として鹿児島空港を離陸して、巡航飛行を行った後、与論空港に向けて降下を行っていた。一方、相手機である個人所属セスナ式A185F型N185GWは、レジャー飛行のため、那覇空港を離陸し福岡空港に向けて巡航飛行を行っていた。 12時45分ごろ、鹿児島県沖永良部島の南約4nmの海上上空において、JA8781が高度約4,300ft(約1,310m)を降下中に、高度約4,500ft(約1,370m)を水平飛行中のN185GWと互いに接近したが、双方ともに回避操作は行わなかった。 JA8781には乗務員5名、乗客65名の計70名が搭乗しており、N185GWには機長のほか1名の計2名が搭乗していたが、両機とも負傷者及び機体の損壊は発生しなかった。 |
原因 | 本重大インシデントにおいては、航行の安全について問題となるような原因は認められなかった。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |