報告書番号 | 2002-9 |
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発生年月日 | 2002年07月30日 |
発生場所 | 秋田県本荘市赤田 |
航空機種類 | 回転翼機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING POST-IMPACT |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 回転翼航空機 |
型式 | ヒューズ式369E型 |
登録記号 | JA9723 |
運航者 | 株式会社エースヘリコプター |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2002年11月29日 |
概要 | JA9723は、平成14年7月30日(火)、薬剤散布飛行のため、機長1名が搭乗して、本荘市内の場外離着陸場を離陸したが、07時45分ごろ、同市赤田字大滝の水田上空を飛行中、電柱を支えるワイヤーに機体を接触させ、水田に墜落した。 搭乗者の死傷 機長 重傷 航空機の損壊 機体 大破 火災発生なし |
原因 | 本事故は、同機が薬剤散布飛行中、電柱を支えるワイヤーにTRB及びスタビライザーを接触させ、同部分が破断分離したため、機体のヨー・コントロールを喪失して墜落し、機体を損傷して機長が重傷を負ったことによるものと推定される。 なお、同機がワイヤーに接触したのは、機長が事前に事故現場付近の障害物等の確認を地上からも上空からも実施しなかったため、ワイヤーの存在を認識していなかったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |