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委員長記者会見要旨(令和8年6月23日

令和8年6月23日(火)14:00~14:05
国土交通省会見室
李家委員長

発言要旨

 運輸安全委員会委員長の李家でございます。
 ただいまより、6月の月例記者会見を始めさせていただきます。

1.事故等調査の進捗状況 

 はじめに、前月の定例会見から新たに調査対象になった事故又は重大インシデントは、航空モードの1件で、6月17日に個人所属の小型飛行機が稚内空港において、作業車両が走行中の滑走路へ着陸のため進入した重大インシデントです。

 運輸安全委員会は、本事案について事故調査官を派遣し、調査を開始しています。今後、必要な調査を行い、収集した情報や資料の精査、分析を進め、原因を究明してまいります。

 本日私からは以上です。何かご質問があれば、お受けします。

2.質疑応答

(JAL機/海保機衝突事故関連)

問: かねがね質問が出ているかと思うのですが、日航機と海保機の衝突事故からだいぶ時間が経過している訳ですけれども、言える範囲、言えない範囲があるかと思いますが、今、どのような状況か教えていただけますか。
答: 本事故につきましては、昨年12月25日に第2回経過報告を行い、第1回の経過報告後、約1年間の調査・分析の状況をお示ししました。それから4月17日に日本航空機に装備されていた拡声器、メガホンのことですが、それによる乗務員の指示の伝達範囲が不十分であったこと、これに関して航空局に情報提供しました。
   引き続き、第1回及び第2回経過報告でお示しした方針等に基づいて、海保機と日本航空機、それから管制、また乗客の非常脱出、それから機体の消火、これらに関わる、多岐にわたる事項について調査・分析を進めております。
   原因究明と同種事故の再発防止に向けて、できるだけ早期に調査報告書を公表できるよう努めてまいります。

(東北新幹線 列車分離関連)

問: もう1点ですけれども、東北新幹線における「はやぶさ・こまち」の連結分離の件で、2回目の事象の件で調査が始まりましたけれども、1回目との関連も含めて調査をしていると思いますが、この件も時間がかなり経過しています。こちらの進捗状況はどうなっていますか。
答: 昨年3月に発生した東北新幹線の列車分離の事案に関してですが、2月に経過報告を公表しております。その経過報告でお伝えしておりますとおり、列車が分離した7両目の後側の連結器で連結錠を動作させるレバーが不規則に「開閉」動作を繰り返すといった状態が認められたことなどをお示ししております。
   本件に関して引き続き、列車が分離した経緯などについて調査・分析を進め、できるだけ早期に調査報告書を公表できるよう努めてまいります。
問: 調査に時間が掛かるのは、専門的に色々調べることが沢山あることは重々承知しているのですが、一方で事故の原因について、当該事業者もそうですし、世の中の関心もある中で、「できるだけ早期に」というお話をされますけれども、難しいとは思いますが、時間というのは今後も一定以上まだまだ掛かる見込みなのでしょうか。
答: 時期については、現時点ではお答えできませんけれども、先程申し上げたように、今おっしゃったことも重々承知しておりますので、できるだけ早期に調査報告書を公表できるよう努めてまいります。

資料

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