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海難の概要 http://www.mlit.go.jp/maia/04saiketsu/18nen/hiroshima/hs1802/17hs061yaku.htm(本海難の裁決書) A号は,ダイビングや釣りを楽しんだ後,屋代島片添ケ浜に向けて帰途に就き,船長に替わって同乗者の1人(「操縦者」という。)が手動操舵に当たっていた。操縦者は,接近する他船があれば,隣席でレーダーを見ている同乗者やフライングデッキにいる他の同乗者が知らせてくれるものと思い,操縦席の前に設置されたGPSプロッターに目をやり,船位や針路を確認しながら進行した。こうして,操縦者は,GPSプロッターばかりを見ていて前方の見張りが不十分となり,誰からもB丸の接近について知らされなかったため,右舷船首方から接近する B丸に気付かないまま衝突した。 |
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