海難の概要
H丸
は,単独当直で安芸灘南航路を航行中,眠気を催すようになったが,体を動かす等の居眠り防止策をとることなく続航したため,居眠りに陥り,操業中のK丸と衝突した。一方,
K丸
は,H丸が自船と灯浮標との間を通過するだろうと予測し,念のため間隔を広げようと左転した後,動静監視を行わなかったため,H丸の接近に気付かずに衝突した。
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