9月21日(火)〜30日(木),海難審判庁,海上保安庁,国土交通省海事局及び水産庁の四省庁は,「漁船海難防止強化旬間」キャンペーンを全国一斉に展開します。
 近年,総じて海難が減少する傾向にあるなか,漁船海難は横ばいの状況で推移しており,また,昨年までの5年間に漁船海難に伴って614人が死亡・行方不明となっていることから,漁船に対する海難防止対策の一層の推進が必要となっています。
 このため,漁船海難及び漁船海難に伴う死亡・行方不明者の減少へ向けた,漁業者及び漁業従事者の安全意識の高揚を目的としたキャンペーンを実施することにしたもので,当庁も,関係機関と連携し,安全啓発・安全指導活動として,海難防止講習会や漁協・関係団体等への訪問などを予定しています。



 各審判庁では,審判廷を開放し,海難審判について説明を行いますので,是非お越しください。
また,当庁では,旬間後も海難防止策や海難審判制度についての理解を深めていただくための「海難防止講習会」を各地で開催しています。ご希望の方は高等海難審判庁総務課又は各地方海難審判庁にご連絡ください。
 
次へ
海難審判庁ホームページのトップへ戻る