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1.旅客船 46件(47隻)の裁決を行い,事件種類別では,衝突12隻(27%),乗揚11隻(23%),単独衝突10隻(21%)などとなっており,岸壁衝突などの単独衝突は,前年の5倍(2件→10件)に増えています。 ![]() |
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2.貨物船 166件(192隻)の裁決を行い,事件種類別では,衝突126隻(65%),乗揚31隻(15%),単独衝突13隻(7%)などとなっており,衝突事件の海難原因では,相手船を認めていながら衝突を避ける適切な措置がとられなかったもの(航法不遵守)が目立ちます。 ![]() |
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3.油送船 57件(59隻)の裁決を行い,事件種類別では,衝突37隻(62%),乗揚11隻(19%),機関損傷6隻(10%)などとなっており,乗揚事件の海難原因では,船長の服務に関する指揮・監督の不適切が目立ちます。 ![]() |
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4.漁船 358件(444隻)の裁決を行い,事件種類別では,衝突269隻(61%),乗揚58隻(13%),機関損傷48隻(11%)などとなっており,乗揚事件の海難原因では,居眠りが半数を占めています。 ![]() |
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5.プレジャーボート 130件(147隻)の裁決を行い,事件種類別では,衝突90隻(61%),乗揚17隻(12%),死傷等11隻(7%)などとなっており,死傷等事件の海難原因では,操船不適切が目立ちます。 ![]() |
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